グリッド取引
グリッド取引は、価格帯の中に設定した水準で売買し、その範囲内の値動きを狙う手法です。定義、例、うまくいかないケースを解説します。
定義
現在価格より下の設定価格で買い、上の設定価格で売る戦略です。一定の価格帯での値動きから利益を狙います。
グリッド戦略は価格帯を複数の水準に分けます。価格が下の各水準まで下がると買い、上の各水準まで上がると売ります。価格帯の中で上下を繰り返す相場では、往復取引のたびに小さな利益が積み上がります。
例
BTCは$84,000から$90,000の間で取引されています。シンプルなグリッド戦略では、$85,000で買い、$87,000で売ります。その後、価格が戻れば再び$85,000で買います。売買が1往復するごとに、その取引分は手数料を除いて約2.4%増えます。
重要な理由
グリッド取引はレンジ相場に向いていますが、トレンド相場では苦戦します。価格がレンジの上限を超えると、グリッドはすべて売却し、現金を保有した状態になります。下限を割ると、下落する途中の各水準で買ったコインを保有することになり、無制限のナンピンと同じ状態になります。小さな売買を何度も繰り返すと、手数料もすぐに積み上がります。
TradeCorgiでの活用方法
TradeCorgiは安全策を備えたグリッド取引を行います。価格帯ルールでは、オープンエントリーは最大2つ、価格帯を下回るストップロス、1日の損失上限を設定します。エージェントが2つを超えるエントリーでナンピンすることはありません。詳しいルールと例については、グリッド取引戦略をご覧ください。